
建設業許可の登記されていないことの証明書|行政書士事務所の依頼・受領確認
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建設業許可の登記されていないことの証明書|行政書士事務所の依頼・受領確認
「登記されていないことの証明書」は、会社の登記事項証明書とは別の性質を持つ本人関係の証明書です。建設業許可の案件では、誰の分を、いつの段階で、どの提出先の案内に沿って回収するかを、様式と人物一覧の両方から決める必要があります。
依頼前に対象者を整理する
依頼前には、役員及び建設業法施行令第3条に規定する使用人を候補者表へ並べ、今回の申請で証明書が必要な人を確認します。
証明書の回収計画には、申請区分と人物の変動予定を反映します。役員就任や営業所代表者の変更が近い場合、誰について取得するかを先に確定しなければ、不要な原本が増えます。候補表の根拠欄を埋めた後で依頼へ進むと、対象者の追加・除外を管理しやすくなります。
申請区分と対象者を確認する方法
近畿地方整備局の手引きは、登記されていないことの証明書を、成年被後見人及び被保佐人に該当しない旨の登記事項証明書として説明しています。候補表には役職、所属営業所、兼務の有無、必要資料の欄を置きます。候補表を作る際には、役員の就任・退任や営業所の代表者の変更が、申請基準日までに生じていないかも確認します。前回の控えにいた人物をそのまま対象に含めると、不要な取得や必要な人の漏れにつながるため、今回の申請時点で対象を確定します。

顧問先への依頼事項を分ける方法
同手引きでは、役員及び建設業法施行令第3条に規定する使用人の全てについて必要となる扱いが示されています。依頼文では登記事項証明書や身分証明書と名称を混同しないよう、必要な証明書名を明記します。証明書の依頼先には、取得方法だけでなく、原本をどこへ送るか、原本が届くまでに案件表へ何を報告するかを伝えます。写しが先に届いた場合にも、発行日と対象者が確認できるかを点検し、原本到着前の状態を明確にします。
| 建設業許可の登記されていないことの証明書で確認する段階 | 見る資料又は情報 | 照合する観点 | 案件に残す内容 |
|---|---|---|---|
| 申請区分と対象者を確認する方法 | 登記されていないことの証明書 | 対象者の氏名・住所との一致 | 回収元と確認日 |
| 顧問先への依頼事項を分ける方法 | 顧問先からの回答 | 今回の対象範囲 | 表記差と照会内容 |
| 氏名・住所などの確認順 | 関連書類 | 反映前後の一致 | 判断者と根拠 |
| 取得日や版を確認する方法 | 保留事項 | 次の確認先 | 連絡予定と状態 |

受領した証明書を照合する
受領した書類は、証明書名、氏名、取得日、案件名をそろえて確認します。本人の氏名が役員一覧と異なるときは、書類の表記を勝手に読み替えず、申請に使う情報と本人確認資料を突き合わせます。原本を受け取った担当、保管場所、提出束への移動日までを記録すれば、補正時にも所在を追えます。
氏名・住所などの確認順
役員を兼ねる令第三条使用人がいる場合は、人物を二重に数えず、どの様式との対応で証明書を管理するかを決める必要があります。人物ごとの回収状況を一覧で管理し、画像受領と原本受領を別の状態として記録します。氏名に旧字や通称が混在する場合は、証明書を見て事務所内で読み替えを決めません。
申請書、役員一覧、本人確認資料のどの表記を使うかを顧問先へ確認し、証明書との関係を記録します。書類束の並び順も対象者表に合わせると、提出前の点検がしやすくなります。

取得日や版を確認する方法
まず回収日ではなく提出予定日との関係で期限を確認し、再確認日を設定します。手引きは、登記されていないことの証明書、身分証明書、履歴事項全部証明書の原本を届出日から3か月以内のものとする扱いを示しています。3か月の扱いを確認した後は、提出日が延期されたときに再取得が必要になる日を案件表に示します。期限内であることを一度確認しただけでは足りず、発送や補正で提出日がずれた場合にも、原本の条件を再度見直す必要があります。

登記されていないことの証明書は、取得の依頼を出す段階で対象者と必要時点を確定しておくと、受領後の差し戻しを抑えられます。氏名の表記、住所、生年月日が申請書側の情報とどの程度一致しているかを、封筒や送付記録ではなく証明書の記載そのものから確認します。複数の役員等を扱う案件では、依頼済み、到着済み、内容確認済みを同じ状態にせず、誰の証明書がどこまで進んだかを分けて管理します。発行日や宛名に疑問が残る証明書は、他の資料がそろっていても提出用の束へ移さず、許可行政庁の案内と顧問先への照会結果を確認して扱いを決めます。
不足や差異があったときの対応
近畿地方整備局「建設業許可申請の手引き」を2026年10月11日に確認し、対象者と原本の取得時期に関する説明を参照しました。提出予定日が動いた場合は、発行日からの期間を再計算し、期限内かどうかを発送前に確認します。再取得が必要なら、旧原本を含む資料の状態を案件表で更新します。
再取得を依頼する前の確認事項
対象者の判定、取得時期、本人情報、受付条件のどこに不足原因があるかを先に切り分けます。さらに、外国籍の人に関する確認は、本人の属性だけで必要書類を推測しません。国籍欄の記載や身分証明書との関係を、今回の許可行政庁へ確認する事項として残し、手引きの一般説明と個別の受付案内の双方を確認します。
登記されていないことの証明書の回収で差異が見つかったときは、建設業許可の欠格要件を役員全員で確認する実務を確認対象に置き、説明に使う箇所を特定し、後で同じ資料を探せる状態にします。

申請先へ確認する事項
証明書の原本、取得日、対象者、案件名を対応付けると、別案件の資料との取り違えを防ぎやすくなります。原本の管理番号を案件名と人物名に結び付け、返却が必要な資料は返却予定も記録します。提出用の束に入ったかだけでなく、どの時点で誰が原本を確認したかまで残すと、補正や差戻しで資料を探し直す時間を減らせます。
そのうえで許可行政庁に確認する事項を案件表に残し、証明書だけを単独で処理しません。
登記されていないことの証明書の回収の照合を始める段階では、確認資料・証明書類の集め方を確認対象に置き、判断を支える資料として扱い、本文の記載と照合の対象を対応させます。様式第12号との対象者照合は建設業許可の様式第12号の書き方も参照してください。
よくある質問
誰の分を依頼すればよいですか
役員及び令第三条使用人を基礎に、今回の申請区分と提出先の案内を照合して決めます。兼務者がいる場合も、人物単位の一覧で必要性を確認します。
受領後にどこを見ますか
受領後は、対象者との対応、氏名、取得日、原本管理の状態を確認します。証明書名が合っていても、別人の資料や期限外の資料でないかを案件表で点検します。
不足している場合はどうしますか
不足の原因を対象者判定、取得時期、本人情報、受付条件に分けて確認します。再取得が必要と決めた場合は、依頼日と必要な証明書名を記録して、提出予定日との関係を管理します。
「建設業許可HUB」でできること
- 顧客企業管理:顧客台帳・許可情報紐付
- 案件管理:案件ステータス
- 許可マスタ:29業種マスタ
- 技術者・経管マスタ:専任技術者要件
まとめ
役員と令第三条使用人の重複を候補者表で確認し、対象者ごとの取得状況と根拠を残します。
証明書の管理では、人物名だけでなく、今回の申請で必要となる根拠と取得時期を残します。役員変更や営業所代表者の変更があると、前回の控えに含まれた人物がそのまま対象とは限りません。提出予定日が変更された場合は、原本の取得日をもう一度点検し、再取得の要否を判断します。対象者表と原本台帳を同じ順番にしておけば、書類を束ねる際にも不足を見つけやすくなります。
提出準備の完了判断は、原本の枚数ではなく対象者表との対応で行います。対象外となった人の書類が残っている場合や、兼務者の書類が二重に入っている場合も、表と束を照合すれば発見できます。案件ごとに確認者を明示することも、原本管理の精度を高めます。
原本台帳と対象者表を照合する手順を固定すれば、再取得が必要な資料を早く判断できます。
登記されていないことの証明書は、会社の登記事項証明書とは別に、役員及び令第三条使用人について必要性を判断する書類です。候補者表を作る際には、役職、所属営業所、兼務の有無を一行で確認し、同じ人を役員分と使用人分で重複して取得しないようにします。就任・退任又は営業所代表者の変更が予定されているときは、いつの体制を申請に用いるかを先に顧問先とそろえます。
依頼文には書類名を明記し、身分証明書や会社の登記事項証明書と取り違えないようにします。写しが先行して届いた場合は、対象者名と発行日を確認したうえで、原本が未着である状態を案件票に残します。原本の受領先、発送予定、返却が必要な資料との関係を人物別に見えるようにしておくと、複数名分を同時に進める案件でも所在を追えます。
証明書を受け取った後は、氏名だけを照合するのではなく、対象者選定に用いた役員一覧又は使用人一覧と一対一で結びます。外国籍の人がいる案件など、提出先の案内を追加で見る必要がある事情は、書類の不備として片付けず、どの案内を確認したかまで記録します。取得時点と申請時点の人物構成にずれが生じた場合は、古い原本を流用する前に対象者表から組み直します。
確認結果の残し方を検討する場合には、建設業許可HUBへ導入相談をご利用いただけます。料金は料金ページでご確認ください。
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